ダイエットのために仕方なく運動をしているという方でもできるなら楽しく運動したいですよね?
実際、苦しく辛いだけの運動ではモチベーションが続かないものです。
以下の方法を試してモチベーションを維持しつつ楽しみながら運動をしましょう。
好きな音楽、または自分が輝いていた頃の懐メロを聞きながら運動ダイエット
昔の輝いていた(痩せていた)時代に流行っていた音楽を聴きながら運動することによって、痩せていた当時の自分を思い出し、ダイエットのモチベーションが高まるという方法です。
過去に痩せていた経験がない方なら、好きな曲の中でもさらに、ポジティブな歌詞の曲をそろえておくと、運動中にモチベーションが下がったときに奮起させてくれるのでおすすめです。
運動中は楽しいことを考えて行う
ウォーキング中やジョギング中は運動効率アップのためにフォームや運動強度(ペース)、体調については当然考えると思いますが、運動とは無関係の日常にもふと思いをめぐらせるものです。
思いをめぐらせる内容が嬉しかったことや楽しいことであれば良いのですが、悲しいことや嫌なことを想像したり思い出したりすると実は大変もったいないのです。
通常、運動をすると脳の中で快感ホルモンややる気ホルモンが分泌されるので、ストレス解消効果があったり、やる気がアップします。
しかしネガティブな気持ちでいると、ストレスホルモンが分泌され、せっかくのストレス解消効果やモチベーション効果が台無しになってしまいます。
また、モチベーションが下がってしまうと、そこで運動を止めてしまったり、ペースが落ちてきて運動効率も悪くなります。
よって、辛いこと、嫌なことに思考が移りそうになったら、無理やり楽しいことに頭を切り替えることが重要ですが、
どうしても考えてしまう場合は「運動しながら歌う」ことが一番です。
「歌う」ことはストレス解消になりますし、特に歌が好きな人は快感ホルモンが分泌され、下がったモチベーションが回復します。
ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、意外と歌いながら運動をしている人もいますし、私もたまに歌っているので(笑)大丈夫です。
歌声を聞かれるより、脂肪のついた身体の方が恥ずかしいと思って歌ってみてください。
条件反射を利用して自然に楽しく運動
条件反射と言えば、パブロフ博士の犬の実験が有名ですが、それをダイエットに応用すると、毎回同じ条件のもとで運動を行っていると、その条件が満たされた場合、反射的かつ自然に運動をする気が起きるようになります。
条件とは例えば、運動中に身につけるお気に入りのスポーツウェアや万歩計などのスポーツ用品、香水や好きな曲でも構いません。
できれば、モチベーションが高まっているダイエット初期から毎回同じ条件で運動し、条件は一つにしぼるのが、上手く条件付けするコツです。
いかがでしたでしょうか。苦しく辛いと思うのはあたりまえです。
考え方を変えて、楽しみを見つけることで、良い面が見えてくるものです。
今回の方法を試してモチベーションを維持しつつ楽しみながら運動をしましょう。