海外で流行ったダイエットを紹介しています。
今回は、ベビーフードダイエットです。
ベビーフードダイエットとは?
ベビーフードダイエットとは、文字通り幼児用のベビーフードを食べるダイエットです。
何でも食べられる大人が、わざわざ幼児用の食品をダイエットに活用するというのも、ちょっと変わった発想ですよね?
早速、当ダイエットの利点や不利点、方法について順を追ってご紹介していきます。
ベビーフードダイエットのメリット
①ベビーフードなら予め少量のポーションになっているため、一度に10個も20個も開けない限り食べ過ぎることはありません。
②今やベビーフードの種類はバラエティに富み、その多くに野菜や果物が使用されています。
③もちろん幼児向けなので、無添加。塩分や脂肪分も控えめです。
④栄養もそこそこ摂取できる上、少量なので、小腹対策にはぴったり。
⑤消化も良く、暴飲暴食で疲れた胃には優しく特におすすめです。
⑥買ってすぐ(あるいはレンジでチンして)食べられます。
ベビーフードダイエットのデメリット
①食物繊維、タンパク質は不足気味。
②幼児用なので少々味気ないのと、種類は豊富ですが飽き易いです。
③毎日食べる個数によっては、意外にコスト高になることも。
それでは早速、ベビーフードダイエットのやり方一例と注意点です。
ベビーフードダイエット方法(サンプル)と注意点
方法A:小腹が減ったときのおやつ代わりにし、3度の食事は適量を心掛けましょう。
方法B:「以下の点に注意し」1日1食~2食をベビーフードに置き換えます。
・一度の食事に食べる個数の目安は、2~4個(フードの大きさによる)
*食べ過ぎては意味がありません。
・食物繊維とタンパク質がベビーフードだけでは不足するので、通常食で適度に補うようにしましょう。
・幼児用なので良く言えば”優しい味”ですが、飽きやすいのが玉に瑕(きず)。
たまには調味料を少々加えてマンネリを打破するのも手です。
ベビーフードダイエットの変わった点
実は、このダイエットには他のダイエットと違う「ちょっと変わった点」があります。
ベビーフードダイエットは、かつてはブームになり、実際これで痩せたハリウッドスターなどもいるにも関わらず、
「ベビーフードダイエットは、主に減量後の体型をメンテナンスするためのダイエット法であり、減量目的のプランではありません」
との注意書きが、なんとベビーフードダイエットのウェブサイト上に存在しているのです!
理由は分かりませんが、別のダイエットで予め痩せた上で、あくまでリバウンド防止目的でベビーフードダイエットを推奨しているようなのです。
なんだか2度手間な感じがしますよね?
しかし、「減量後もスリム体型をある程度の期間維持できてこそ真のダイエット成功。」
と私は常々思っており、体型維持が容易でないことも経験上分かっています。
したがって・・・
”減量には成功したけど、長期的な継続が難しく今にもリバウンドしそう!”
・・・という方や、ヘルシーで低カロリーなおやつを探している方なら案外向いているのかもしれません。