生理が近づくといつも憂鬱(ゆううつ)な気分に・・・。
PMSにも個人差はあるようですが、精神的にも肉体的にも辛いですよね?
折角ダイエットをしても、モチベーションは下がるしイライラして食欲は異常に増すし、体はむくんで体重も増える。
少しでも症状を緩和できるよう、私が実践している、PMS対策方法をご紹介します。
目次
①基礎体温を測り毎月の周期を把握(はあく)する。
毎月の生理予定はもちろん何時ごろからイライラしたり、過食が
始まるのかがきちんと把握できていれば、事前に心構えができます。
我慢する日数が分かり終わりが見えてくると
モチベーションが上がったり、ちょっとだけ元気になれるものです。
そして、婦人科でも生理周期は聞かれますので、
症状がおもくなっている方は、記録しておくことをおすすめします。
基礎体温は普通の体温計ではなく基礎体温計 でのみ測定可能です。
尚、ダイエットには関係ありませんが、排卵日、妊娠しやすい日が
大体分かるのであると一つあると便利です。
②栄養バランスの良い食事を心がける。
バランスの良い食事をしている人ほどPMSの症状が軽く
また、痩せやすいので、ぜひ実践しましょう。
生理前は特に、亜鉛、ビタミンは積極的に摂取して、
炭水化物、塩分、カフェイン、酒は取り過ぎないことがPMSの
緩和につながるそうです。
スイーツが欲しくなった場合は、少量で我慢するか、
果物かふかした芋や南瓜が後をひかないのでおすすめです。
*PMSを緩和する食べ物の詳細はコチラ
③日光にあたり有酸素運動をする。
日光や有酸素運動もPMSの症状と密接な関係があるようです。
ダイエット(有酸素運動)をはじめてからPMSがマシになった!
という方もいるのではないでしょうか?(私にも覚えがあります。)
日焼けや皮膚病の心配もありますので、長時間の外での運動は
おすすめではありませんが、日焼け対策をして適度に日光を浴び
早歩きやジョギングをしてみてはいかかでしょうか?
有酸素運動はPMSの緩和はもちろん、本来の目的である
ダイエットにも有効ですので一石二鳥です。
④毎月のPMS時の症状を記録する。
少々面倒ですが、上記①から③のPMS緩和策を実行した上で、
その効果やイライラする感情等とにかくPMSにまつわることを
毎月記録します。
もちろんこれは今後の症状緩和のための
分析に使うことが主な目的ですが、書くことで
頭がすっきりし、自分の感情の整理にも役立ちます。
この方法は自分を客観的に見ることで、
冷静さを取り戻し、PMS時の気分の落ち込みを防いだり、
モチベーションアップ効果も期待できます。
⑤病院へ行く。
PMSをあなどってはいけません!
もし上記の食事や運動を試しても効果がなく
症状が重い場合は一度受診をおすすめします。
個人差はありますが、数回から数ヶ月の通院で
PMSが緩和できたとしたら、閉経までのこの先何十年も
毎月の憂鬱から解放されることになります。
ダイエットの障害が一つ減ることはもちろん、
本当に症状が辛い方はコレがなくなるだけで、
生きるのがチョコッと楽になります。
⑥とにかくリラックス!ストレス発散!
先述したように一応緩和策はあるものの月によっては
より重度のPMS症状を感じる時もあるでしょう。
余談ですが、20代女性に比べ30代以降や経産婦さんほど、
イライラしたり周囲に当たる等の精神的なPMS症状
を訴える方が多いそうです。
ちなみに前者は胸の張り、痛み等肉体的症状が多いようです。
どちらにしても、イライラはないに越したことはありません。
人によりストレス解消法はさまざまですので、
ご自分に合った方法を手当たりしだい試してみましょう。