「自分に言い訳しているうちはダイエットは成功しない」
ダイエットは常に順風満帆とはいきません。
誰でも自分に言い訳をして、ついサボってしまった経験はあると思います。
自分に言い訳をするのはダイエットのモチベーションが下がっている証拠です。
言い訳の原因と対処法を実践して、モチベーションを回復しダイエットを成功させましょう。
よく言われる「言い訳」に該当する対処法を実践してみて下さい。
目次
「忙しくてヘルシーな食事を作る余裕がない」
ダイエットするには自炊が必要不可欠だと思いますか?
もちろん偏食は痩せにくくなるので、バランスを考えて料理をする方がダイエットにも美容・健康面でも良いことは確かです。
しかし本当に時間がないのであればコンビニや外食を賢く活用するのも一つの方法です。
カロリーや栄養成分が表示された食品もバランスの良いメニューも探せばどこでも置いています。
あなたの選択次第では外食でもスーパーでもそこそこバランスの良い食事ができるのです。
参考: 外食・コンビニ・惣菜のミニガイド
ただし、毎日コンビニやスーパーでは飽きてしまいますよね?
簡単にできるヘルシーメニューはネットでいくらでも検索できますので、いくつか覚えて週2回くらいは実践することをオススメします。
はじめは上手くいかないことも続けることによって、だんだんと上手くなるものです。
少しずつ自炊生活を始めてみましょう。
「野菜が嫌いだからヘルシー食は無理」
実は美容や健康を損ねても「痩せればいい」という方は食べる量さえ減らせば、野菜を食べずとも痩せる事は可能です。
野菜が食べれなくても痩せている人は現に存在します。
ただし皆小食です。
完全に小食に切り替えられるのでしたら、いずれは痩せていきますので、無理に野菜を克服する必要はありません。
ただし、偏食は痩せにくくなりますし、美や健康に無頓着であると歳を取ってから影響が出てきてしまいます。
参考コラム:偏食が太る理由
もし少しでも克服する気持ちがあるのなら以下の方法にチャレンジすることをオススメします。
1.毎週一つ新しい食べものに挑戦する。
2.外食したときは、いつも食べない料理を注文する。
あるいは、事情を話して友人や家族がオーダーした料理を味見させてもらう。
ちょっとづつ色々なものをつまませて貰えばあなたが好きなものも見つかるはずです。
3.野菜の調理法、調理時間を変える
”茹でる、焼く、蒸す、煮る”等、調理方法も色々ありますが、おすすめは”オーブンで焼く”方法です。
十分な火力のあるオーブンで粉チーズやパン粉を少量ふりかけて、香ばしく焼けば、食べれる野菜もあるかもしれません。
既に上記の調理法は全て試してダメだった方は、今度は調理時間を変えて見て下さい。
例えば、野菜のしゃきしゃきした歯ざわりが嫌いな方は、調理時間を長めにして下さい。
逆に柔らかいと気持ち悪いという方は、茹で時間や焼き時間を短めにし、食感を残すように調理してみてはいかがでしょうか?
尚、てんぷらの野菜なら食べられるという場合は、徐々に衣を薄くし、素揚げにする。
そして最終的には、焼き野菜でも食べられるよう徐々に慣らしていくのが良いでしょう。
ダイエットの観点から”衣のついた揚げ物”は高カロリーなので望ましくないからです。
「昔っから運動が嫌い」
私も運動神経が悪く幼少期は体育の授業が何よりも嫌いな子供でした。
今でもバスケ等の団体競技は周りに迷惑をかけるので断固拒否します(笑)
しかし、かく言う私もダイエットのために始めたウォーキングは数年続いています。
運動することに抵抗がある場合は、私の様に散歩から始めることをおすすめします。
「歩くこと」は運動の不得手が全く関係ありませんので、誰でも簡単にできます。
現に毎日通勤や通学で歩いていますよね?
その時間を少し増やすだけで良いのです。
最初のうちは頑張って運動しようと意気込むのではなく、景色を楽しむ気持ちで近所の散策や散歩から始めたり、ダイエットだけでなく、健康にも良いと言い聞かせると長続きします。
もし、あなたが過体重で、関節に負担をかけたくない場合は、プールでの水中歩行やスイミングがお薦めです。
「運動する時間がない」
仕事や育児、家事に介護・・・
人それぞれ事情は違いますが、自分の時間が全く取れない方も多いと思います。
しかし、睡眠時間を削らなければならないほど多忙な場合を除き、”時間”を捻出することは難しくありません。
まずは今日一日を振り返って本当に無駄な時間がなかったかもう一度よく考えてみましょう。
30分程度でも運動できる時間はなかったでしょうか?
どう頑張っても時間がとれない場合は、10分間のエクササイズを3セット行うというのはどうでしょう?
多忙なあなたのスケジュールにも10分程度の”すきま時間”ならあるはずです。
以下を参考に10分エクササイズを日課にしてみて下さい。
《10分エクササイズの参考例》
・いつもより10分早起きしストレッチや軽い体操をする
・昼食後にオフィスを少し離れて散歩する食後の散歩は血糖値の急上昇の防止や仕事の気分転換に役立ちます。
・帰宅時は一駅分長めに歩くあるいは自転車やバスを使わない
・帰宅後10分間好きなエクササイズをする
ダンスや筋トレ、有酸素運動等
・テレビをみながら、家事や読書をしながらできる”ながらエクササイズ”もおすすめ
ラジオ体操なら3分で終わります。運動量の多い第二と合わせても7分くらいです。
しっかりとやり方を覚えられる「大人のラジオ体操」というDVD付きの本も売られています。
テレビを見ながらだと、踏み台昇降運動がオススメです。
ある程度の高さのある台に上って降りるだけで効果は大きいです。
「いつも失敗ばかりで痩せれる気がしない」
何度もダイエットに失敗していると、成功できる自信がなくなるのも当然です。
まずはあなたの失敗原因を全て書き出し、それぞれ対応策を考えて見ましょう。
ダイエットの主な失敗原因と対処法を記載しますので、ご参考下さい。
ダイエットの主な失敗原因と対処法です。
1.ダイエット方法が間違っている。
極端な食事制限や偏食、短期ダイエットなど
⇒ダイエットに期限はないと知り、継続できる方法にしましょう。
2停滞期で体重が減らなくなり諦めてしまう。
⇒停滞期という体重が減らなくなる時期があることを知りましょう。
詳しくは、モチベーションを維持してダイエット停滞期も乗り切るを参照。
3食欲を我慢できない
⇒食欲抑制方法についての記事を参照。
4PMSや生理中のイライラ
⇒PMS、生理前のダイエット
⇒生理中のダイエット
5その他ストレス
⇒ストレス解消法色々
6モチベーションが続かず挫折してしまう
⇒モチベーションUP方法色々
7腹が空きすぎて眠れず夜食を食べてしまう
⇒空腹で眠れない夜の対処法
「食べるのが好き。または、すぐにお腹が減るから食べるのを我慢できない」
空腹感は慣れれば我慢できるものです。
開始後数日間は、空腹感に悩まされても減食は続けていれば次第にあなたの身体は少なめの食事に慣れていきます。
減食といっても減らしすぎは禁物です。
そうは言っても空腹感を我慢するのは辛いですし、できるだけ我慢せずにダイエットしたいですよね?
まずは、正しいダイエット方法で食事改善を行い、補足として下記コラムをご参考下さい。
《参考コラム》
食欲抑制方法
小腹対策・間食おすすめ食品
少量の食事で満腹感を得る方法
空腹時は痩せるチャンス
「子供の頃から太っているから今更痩せられない」
太っていた時間が長いほど、痩せた自分を想像することが難しく、ダイエットに踏み切る事が難しいのも無理はありません。
もしあなたが今のままでも幸せで健康面でも問題がなければ、変わる必要はないのかもしれません。
しかし、少なくともこのコラムを読んでいる方はダイエットの必要性を感じているはずです。
もちろん子供の頃から太っていた人でもダイエットに成功した人はたくさんいます。
成功の要となるのは、「正しいダイエット方法」と「モチベーションの維持方法」です。
実践する前に、思い込みを変えるために、潜在意識のイメージングから変えてみましょう。
いかがでしたか。ダイエットの言い訳をやめて実践してみようと思えたでしょうか?
自分に言い訳をしているうちはダイエットには成功しません。
言い訳をやめて、ダイエットのモチベーションを上げて、ダイエットを成功させましょう。