海外で流行ったダイエットを紹介しています。
今回はチューイングダイエットです。
ダイエット流行の背景
1900年初頭にサンフランシスコの美術商ホーレス・フレッチャー氏により提唱され、次第に広まっていきました。
彼には、たくさんの大物ファン(実業家のロックフェラー氏や、ジョン・ケロッグ氏、作家のヘンリー・ジェイムズ氏など)がいたこともダイエット流行の一因かもしれません。
現在でも、そしゃく関連のダイエットと言えば彼の名が上がるほどには有名でしょう。
チューイングダイエット方法
食べ物が細かくなるまでよく噛みます。
目安は一口につき32回以上です。
次に、咀嚼した食べ物が喉に流れて、通るように頭を後ろに傾けます。
咀嚼が不十分で飲み込み辛いかたまりがあった場合は、吐き出さなければなりません。
上記を食事が終わるまで繰り返します。
チューイングダイエットのメリット
よく噛むことは消化を助け、健康的に良いことです。
また、たくさん噛むことが食べすぎ防止に繋がることも、科学的に証明されています。
チューイングダイエットのデメリット
食事に時間がかかりすぎたり、一緒に食事をする人を不快にさせてしまうことがありそうです。
アゴにも負担がかかります。
日本でも良く噛んで食べるのは、常識となっています。
ここまで徹底する必要はないですが、よく噛んで食べる事を思い出すときには、海外でも流行っていると思いながらするといいかもしれません。
参考資料、コラム:「10 craziest diets」