この方法を実践すれば、食べすぎない習慣が身につきます♪
40kg痩せた人もいて効果が高いフルコースダイエットです。
後半はさらに アレンジした方法を記載しています。
目次
フルコースダイエットとは
フルコースダイエットとは、血糖値が上がりにくい順に食べる順序を変えるだけのダイエットです。
食べる順番
食べる順番は以下の順番が基本です。
- スープ
- サラダ
- メイン
- パン・ライス(主食)
血糖値が上がりにくい物から食べることで、ダイエットの邪魔をするインシュリンの大量分泌をおさえ、痩せやすくなります。
簡単に言うとたったコレだけです。
血糖値が上がりにくい食べ物とは何?
炭水化物を多く含む食品(米、小麦、芋類等)は血糖値が上がりやすく、野菜や海藻は上がりにくいものが多いです。
食べる順番を”フルコース”と同じにすれば、大抵の場合は、血糖値があがりにくくなります。
インシュリンはダイエットによくないの?
インシュリンが大量分泌されると、体脂肪が燃焼されにくくなります。
また、あまった糖を脂肪としてたくわえます。
フルコースダイエットのポイント
フルコースダイエットのポイントです。
- 食べる量は変えない。
- スープやサラダに炭水化物がたくさん入っている場合は、臨機応変に他のものから食べる。
- 以下の理由から洋食がおすすめ
- 中華や和食でも構いませんが、最後に白ご飯だけ食べることになります。
- 混ぜご飯にするか、パンにした方が続けやすいです。
- おかずの塩分はひかえめにする。
- おかずの味が濃いと主食と一緒に食べたくなります。
- 味は薄めにしましょう。
以上ですが、和食が好きな方は実践しづらいと思いますので若干アレンジした以下の方法をおすすめします。
フルコースダイエットの改良版
フルコースダイエットにちょっと追加するだけで、更に効果を高められます。
①副菜や汁物から順番に食べる。
主食とメインのおかずを後にすることで、血糖値の急上昇を防ぎ、結果、ダイエットの邪魔 をするインシュリンの大量分泌を抑えます。
②料理をよく味わい、ゆっくりよく噛んで食べる。
よく噛んで食べると満腹シグナル「ヒスタミン」が分泌されます。
ヒスタミンには食欲を抑える効果の他に、代謝を良くしたり、内臓脂肪の分解をうながす効果もあるダイエットの強い味方です。
また、料理を味わって食べると、感性的な満腹感も刺激され、少量の食事でもお腹いっぱいになりやすいのです。
詳細・関連コラム:少量の食事で満腹になる方法(4種の満腹感)
③食事が終わったら、片付けをし、歯磨きをする。
物足りなくても食後30分は追加で食べないようにします。
満腹ホルモンの「レプチン」が分泌されるには、食べ始めてから20~30分かかります。
つまり、物足りないと思っても、30分後は満腹になっていたりするものです。
食後はすぐに次の行動(後片付けや歯磨き、趣味)に移りましょう。
食後も家族団らんを楽しむ場合は、おしゃべりをしながら、残りの料理に手を出さないように注意しましょう。
毎晩コース料理を食べるフランス人は、和定食でも必ずコースの順番で食べるそうです。
フルコースの順番と、味わって楽しく食事し、食後はすぐに歯磨き、後片付けをすることで、効果的に満腹ホルモンを刺激できます。