ラストチャンスダイエット

海外で流行ったダイエットを紹介しています。
今回は、ラストチャンスダイエットです。

 

ストチャンスダイエットとは

他のダイエットに失敗したときの最後の希望という意味で”ラストチャンスダイエット”と名づけられたこのダイエットは、1970年代にアメリカで大流行しました。

 

ストチャンスダイエットの流行と衰退の背景

アメリカで肥満が初めて問題視されるようになった当時、医師のロジャー・リン氏は、このダイエットを提唱し、肥満治療のさきがけとなりました。

ロジャー氏の著書は2億冊以上売れ、ラストチャンスダイエットが最も流行した1977年には、2億人以上のアメリカ人がこれを実践していたと考えられています。

5ヶ月で約20kgから40kg近いダイエットに成功した人もいると報告されています。

しかし、1977年のピーク時には同時に、当ダイエットが原因と考えられる死亡が26件報告され、それ以降も死亡報告が50件以上あったようです。

 

死因の多くは心臓発作であり、ラストチャンスダイエットで推奨された謎の液体”プロリン”との因果関係は否定できないようです。

ここまで読んで実践したいと思う方はいないと思いますが、どんな方法であったかは気になりますよね?

 

ラストチャンスダイエットの方法

ラストチャンスダイエットは、ほとんど断食に近いダイエットです。

基本的に水と”プロリン”と呼ばれるスペシャルドリンク以外は口にしないというシンプルですが過激な方法です。

 

”プロリン”は、一食400カロリー以下の液体で、食肉処理場であまった動物の角やひづめ、骨を粉砕して作った飲み物であり、流行当時はアメリカのスーパーで普通に販売されていました。

尚、角や骨の他、プロリンには美味しく魅力的に見せるための酵素や人口着色料等、添加物がたくさん入っていました。

そして、この様々な添加物の組み合わせ、コンビネーションこそが、このダイエットでの死亡者の主な死亡原因である”心臓発作”を引き起こしたと言われています。

 

ラストチャンスダイエットのデメリット

・数十件の死亡が報告されています。

・プロリンにはたんぱく質以外の栄養素が含まれていません。

・長期的に続けると大変危険です。

・ほとんど断食に近く、相当な飢餓感を感じるはずです。

 

ラストチャンスダイエットの結論

ラストチャンスダイエットは、確実に危険なダイエットの部類に入ります。

プロリンはもう販売されていないと思いますが、類似した超低カロリー食ダイエットなども止めた方が無難です。

もっと健康的でリバウンドし辛いダイエットはたくさんありますので、わざわざ不健康な方法を選ぶ必要はないでしょう。

 

*当コラムは、ラストチャンスダイエットを推進するためのコラムではありません。

あくまでも、娯楽のための読み物としてお楽しみ下さい。

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